今季初黒星
J3第4節はアウェイのとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFCと戦った松本山雅FCは1‐0で敗れた⚽😰⚽😰⚽
試合開始から上手く攻めている山雅だが決定機までいかない中13分に福島にセンターを破られ失点😰😰その後はお互いチャンスを作れなかった。
後半は攻めが雑な山雅もう少し崩すことしないので苦しい試合展開であり逆に危ない場面のあった。途中メンバー交代してからチャンスを作るが得点できず負けた。
【試合後コメント】霜田 正浩監督 第4節 福島戦
――試合の総括をお願いします。
ミスが多くて自分たちから相手にチャンスを渡す、ボールを渡す、そういう展開になってしまいました。1失点も反省の余地はたくさんありますが、それよりも得点のチャンスを決められないというところで、最後の最後までその1点を返すことができないゲームになってしまいました。選手たちにも話をしましたけれども、ゲーム内容、ボールを握る力、それからパスを繋ぐ力、みんなで運んでいく仕組み、そういうことができるようになった半面、それをやろうとしすぎてどこかで思い切りやアグレッシブさが足りなくなる。仕掛ける強引さがなくなってくる。難しいところではありますがそういうことを乗り越えないといけないと思っています。
2〜3点取るチャンスがあった中でなかなか決められないことは、どこのチームもサッカーの世界ではよくあることですけれども、どうやって得点チャンスを作るかまではできているので、得点をものにして最少失点で終わる、ゼロで抑えるということをもう一回みんなで確認しながら次の試合に臨みたいと思います。
――中を絞りながらショートカウンターが狙いの一つだったと思います。そこの遂行についてはどう見ていますか?
今年の福島さんはとてもテクニカルな中盤の3人でショートパスを多用します。先日のルヴァンカップも非常にたくさん15m以下のパスを繋いでいて、そこが彼らのストロングです。そのストロングをリスペクトしつつそのストロングを消せれば僕らがチャンスになると思っていたので、中盤を厳しくして引っ掛けてショートカウンター(を狙いました)。そういうシーンがたくさんあったので、そのうちの1つでも2つでも決めておきたかったというのが正直なところです。
安藤(翼)もそうですし滝裕太もそうですし村越凱光もそうですし、どうしてもショートカウンターになったときの判断、自分が行くのか味方を使うのかという判断の質がまだまだ足りないと思っています。
――ボールを持った中での工夫という部分では、どのようなことを改善していきたいですか?
ボールを持ってパスを繋げば点が入るスポーツではないので、押し込んで相手陣地でサッカーをやるところまでは良かったと思いますが、そこからアタッキングサード、あるいはペナルティエリアの中にどうやって侵入していくか、そこでどうやってシュートを打つか。菊井が最後クロスを浅川に入れましたが、ああいうピンポイントでも味方のところに刺す勇気や技術が出てくると、もっとたくさん点を取るチャンスができると思っています。
――前半から背後へのアクションが減っている現象は起こっていたと思います。ハーフタイムにはどのような修正をしましたか?
選手交代も含めて選手たちに今どういう状況なのかを伝える機会がたくさんあったので、それをやらなければいけなかったんですけれども、どうしても中でプレーしている選手たちが安全に安全にセーフティにボールを繋ぐ。1ー0で勝っていればそれでもOKですけれども0ー1で負けている状況の中でああいうプレーを選択するというのは、ある意味経験豊富で大人の選手たちなんですけどそこは大人になってほしくなかったと思います。
――これで今シーズン初めての敗戦になります。ここからまた中2日、中2日で連戦で次はホームです。そこに向けてはどのようなマネジメントを考えていますか?
序盤なので一つの負けをいつまでも引きずってるわけにはいきません。負ける原因がはっきりしてる以上はそれを修正して、次のホームではアグレッシブさや相手のゴールに向かう姿勢を前面に押し出して、内容と結果をちゃんと取って、連戦2つを勝利で終えたいと思っています。
選手【試合後コメント】第4節 福島戦
馬渡 和彰(DF)
――悔しい敗戦となりました。試合を振り返っていかがですか?
また前半で数少ないチャンスを仕留められて、自分たちで苦しい状況にしてしまいました。得点がゼロというのも悔しい結果になりました。
――前半から思うようにパスが繋がらない場面がありました。
前半のピンチは自分たちのパスだったり、ショートコンビネーションのミスからだったと思います。強い逆風があって、背後にボールを蹴っても戻ってきてしまう中で、下でキレイに繋ごうとしすぎたところもあります。あとはシンプルに、僕も含めてミスが多かったです。自分たちで苦しい展開にしてしまいました。
――後半は風向きも変わりましたが、どんな修正を心がけましたか?
相手のチャンスはあれ(得点シーン)しかなかったと思います。しっかり崩されたところも少なかった中で、後半にああいうふうにミスが続いてしまうと、なかなかリズムも出ないです。キク(菊井)がトップ下に入るとしっかりボールが入ってきて、逆サイドも見られる用になりました。彼が入ってきてからはずっと押し込めていたので、彼頼みではダメですけど、その存在は大きいと思いました。
――中2日で次節を迎えますが、どう臨んでいきたいですか?
中2日だろうとしっかり調整して、試合に向かってコンディションを整えるのが選手の仕事です。今日の敗戦を受けて、メンバーがどう変わってくるかはわかりません。
全体として強度を高めていかないと、流れを持ってこられないと思います。1年くらい試合から離れていましたけど、いまは試合に出られている中で、そこは意識して上げていきたいです。キクが入って自分が高い位置で受けられたときに、自分が仕事をするところも意識していきたいと思います。
住田 将(MF)
――ルヴァンカップから中3日でのゲームでした。コンディションはいかがでしたか?
結構回復できたので、コンディションは問題なく入れました。身体が重いという感覚もなかったです。
――ボールを持てて、特に前半はショートカウンターも繰り出せていましたが、徐々にチームとしてチャレンジする姿勢が欠けていってしまったように見えました。
自分も奪って出ていくところは狙っていたし、実際に前半からチャンスになりそうなシーンは作れていました。そこで仕留めたかったです。最後の質だったり、プレーの選択。スピードを落としながらの判断には、もう少し伸びしろがあります。全体を通してイージーミスだったり、味方と合わないミスも多かったので、そこは改善しないといけません。
今日はゲームを通して怖さがないと思いました。ボールを持てても怖いところを選択できないし、もう少し背後を狙えるようにしたいです。背後に走っている選手を使えるような配球ができればよかったです。
――前半の最初の時間帯は背後を狙うシーンも多くあったように思います。
前半はうまくいっていない感覚はなかったです。ショートカウンターで行ける感覚もありました。後半は(滝)裕太も背後で要求してくれていたので、相手のラインが高めに設定されている中で、背後に落として起点を作れば相手を下げられたと思います。センターバックを引き出してクロスだったり、そういう部分をもう少し作れればよかったです。
滝 裕太(MF)
――難しい試合となりました。振り返っていかがですか?
僕に(ボールが)入る前にミスもあったので、なかなかボールを触る機会が少なかったです。そういうときこそわざとサイドに張って、ボールを受けて自分から仕掛けていくというパターンもありだったのかなと、試合が終わった後に思いました。そういうアイデアが試合中に思いつかなかったところはあります。
あのポジションから裏を狙ったり、駆け引きはしていましたけど、なかなかボールが来ませんでした。ボールホルダーには「出してほしい」ということを伝えたので、次からは見てくれると思います。そういう動きをどんどんやっていきたいです。
――風下で背後を狙うとボールが戻ったり、風上だとボールが流れたりと、難しさもあったのでしょうか?
今いる選手たちは技術が高いので、ピンポイントで出してくれると1点モノになります。そこはボールを大事にするとかではなくて、得点のほうが大事だと思います。ミスをしてもいいので(ボールを)出してほしいです。
――霜田監督からは「強引さが足りなかった」という発言もありました。
(パスが)足元、足元になってしまうことが多かったです。相手はディフェンスラインがついてこないで、わざとラインを止めてきていました。だから裏が有効だったし、やっぱり(ボールを)出してほしいと思います。まずは出してもらって、自分はそこからを大事にしないといけません。
村越 凱光(MF)
――チームとしてなかなか前進する形を作れませんでした。振り返っていかがですか?
ビルドアップはそこまで悪くないと思うし、アタッキングサードだったりゴール前までの運びは効いていたと思います。最後のフィニッシュのところで、なかなか連係がうまくいかなかったり、クロスで終えたりできませんでした。なかなか自分たちでチャンスを作りきれなかったのが、大きな課題だと感じます。
――自身のプレーについてはいかがでしたか?
もっと相手にとって怖い選手にならないといけません。ゴール前の強引さだったり、もっと自分から出していかないといけないと思います。ホームのリーグ戦でまだ勝てていないので、次は確実に勝点3を取りたいです。
JUGEMテーマ:サッカー
- 2024.03.17 Sunday
- Jリーグ J3
- 17:19
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- by y-tu