今季初黒星

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    J3第4節はアウェイのとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFCと戦った松本山雅FC1‐0で敗れた⚽😰⚽😰⚽

    試合開始から上手く攻めている山雅だが決定機までいかない中13分福島にセンターを破られ失点😰😰その後はお互いチャンスを作れなかった。

    後半は攻めが雑な山雅もう少し崩すことしないので苦しい試合展開であり逆に危ない場面のあった。途中メンバー交代してからチャンスを作るが得点できず負けた。

     

     

     

     

     

     

     

    【試合後コメント】霜田 正浩監督 第4節 福島戦

     

    ――試合の総括をお願いします。

    ミスが多くて自分たちから相手にチャンスを渡す、ボールを渡す、そういう展開になってしまいました。1失点も反省の余地はたくさんありますが、それよりも得点のチャンスを決められないというところで、最後の最後までその1点を返すことができないゲームになってしまいました。選手たちにも話をしましたけれども、ゲーム内容、ボールを握る力、それからパスを繋ぐ力、みんなで運んでいく仕組み、そういうことができるようになった半面、それをやろうとしすぎてどこかで思い切りやアグレッシブさが足りなくなる。仕掛ける強引さがなくなってくる。難しいところではありますがそういうことを乗り越えないといけないと思っています。

    2〜3点取るチャンスがあった中でなかなか決められないことは、どこのチームもサッカーの世界ではよくあることですけれども、どうやって得点チャンスを作るかまではできているので、得点をものにして最少失点で終わる、ゼロで抑えるということをもう一回みんなで確認しながら次の試合に臨みたいと思います。

     

    ――中を絞りながらショートカウンターが狙いの一つだったと思います。そこの遂行についてはどう見ていますか?

     

    今年の福島さんはとてもテクニカルな中盤の3人でショートパスを多用します。先日のルヴァンカップも非常にたくさん15m以下のパスを繋いでいて、そこが彼らのストロングです。そのストロングをリスペクトしつつそのストロングを消せれば僕らがチャンスになると思っていたので、中盤を厳しくして引っ掛けてショートカウンター(を狙いました)。そういうシーンがたくさんあったので、そのうちの1つでも2つでも決めておきたかったというのが正直なところです。

    安藤(翼)もそうですし滝裕太もそうですし村越凱光もそうですし、どうしてもショートカウンターになったときの判断、自分が行くのか味方を使うのかという判断の質がまだまだ足りないと思っています。

     

    ――ボールを持った中での工夫という部分では、どのようなことを改善していきたいですか?

     

    ボールを持ってパスを繋げば点が入るスポーツではないので、押し込んで相手陣地でサッカーをやるところまでは良かったと思いますが、そこからアタッキングサード、あるいはペナルティエリアの中にどうやって侵入していくか、そこでどうやってシュートを打つか。菊井が最後クロスを浅川に入れましたが、ああいうピンポイントでも味方のところに刺す勇気や技術が出てくると、もっとたくさん点を取るチャンスができると思っています。

     

    ――前半から背後へのアクションが減っている現象は起こっていたと思います。ハーフタイムにはどのような修正をしましたか?

     

    選手交代も含めて選手たちに今どういう状況なのかを伝える機会がたくさんあったので、それをやらなければいけなかったんですけれども、どうしても中でプレーしている選手たちが安全に安全にセーフティにボールを繋ぐ。1ー0で勝っていればそれでもOKですけれども0ー1で負けている状況の中でああいうプレーを選択するというのは、ある意味経験豊富で大人の選手たちなんですけどそこは大人になってほしくなかったと思います。

     

    ――これで今シーズン初めての敗戦になります。ここからまた中2日、中2日で連戦で次はホームです。そこに向けてはどのようなマネジメントを考えていますか?

     

    序盤なので一つの負けをいつまでも引きずってるわけにはいきません。負ける原因がはっきりしてる以上はそれを修正して、次のホームではアグレッシブさや相手のゴールに向かう姿勢を前面に押し出して、内容と結果をちゃんと取って、連戦2つを勝利で終えたいと思っています。

    (松本山雅FC公式サイトより)

     

     

    選手【試合後コメント】第4節 福島戦 

     

    馬渡 和彰(DF)

    ――悔しい敗戦となりました。試合を振り返っていかがですか?

    また前半で数少ないチャンスを仕留められて、自分たちで苦しい状況にしてしまいました。得点がゼロというのも悔しい結果になりました。

    ――前半から思うようにパスが繋がらない場面がありました。

    前半のピンチは自分たちのパスだったり、ショートコンビネーションのミスからだったと思います。強い逆風があって、背後にボールを蹴っても戻ってきてしまう中で、下でキレイに繋ごうとしすぎたところもあります。あとはシンプルに、僕も含めてミスが多かったです。自分たちで苦しい展開にしてしまいました。

    ――後半は風向きも変わりましたが、どんな修正を心がけましたか?

    相手のチャンスはあれ(得点シーン)しかなかったと思います。しっかり崩されたところも少なかった中で、後半にああいうふうにミスが続いてしまうと、なかなかリズムも出ないです。キク(菊井)がトップ下に入るとしっかりボールが入ってきて、逆サイドも見られる用になりました。彼が入ってきてからはずっと押し込めていたので、彼頼みではダメですけど、その存在は大きいと思いました。

    ――中2日で次節を迎えますが、どう臨んでいきたいですか?

    中2日だろうとしっかり調整して、試合に向かってコンディションを整えるのが選手の仕事です。今日の敗戦を受けて、メンバーがどう変わってくるかはわかりません。

    全体として強度を高めていかないと、流れを持ってこられないと思います。1年くらい試合から離れていましたけど、いまは試合に出られている中で、そこは意識して上げていきたいです。キクが入って自分が高い位置で受けられたときに、自分が仕事をするところも意識していきたいと思います。


    住田 将(MF)

    ――ルヴァンカップから中3日でのゲームでした。コンディションはいかがでしたか?

    結構回復できたので、コンディションは問題なく入れました。身体が重いという感覚もなかったです。

    ――ボールを持てて、特に前半はショートカウンターも繰り出せていましたが、徐々にチームとしてチャレンジする姿勢が欠けていってしまったように見えました。

    自分も奪って出ていくところは狙っていたし、実際に前半からチャンスになりそうなシーンは作れていました。そこで仕留めたかったです。最後の質だったり、プレーの選択。スピードを落としながらの判断には、もう少し伸びしろがあります。全体を通してイージーミスだったり、味方と合わないミスも多かったので、そこは改善しないといけません。

    今日はゲームを通して怖さがないと思いました。ボールを持てても怖いところを選択できないし、もう少し背後を狙えるようにしたいです。背後に走っている選手を使えるような配球ができればよかったです。

    ――前半の最初の時間帯は背後を狙うシーンも多くあったように思います。

    前半はうまくいっていない感覚はなかったです。ショートカウンターで行ける感覚もありました。後半は(滝)裕太も背後で要求してくれていたので、相手のラインが高めに設定されている中で、背後に落として起点を作れば相手を下げられたと思います。センターバックを引き出してクロスだったり、そういう部分をもう少し作れればよかったです。


    滝 裕太(MF)

    ――難しい試合となりました。振り返っていかがですか?

    僕に(ボールが)入る前にミスもあったので、なかなかボールを触る機会が少なかったです。そういうときこそわざとサイドに張って、ボールを受けて自分から仕掛けていくというパターンもありだったのかなと、試合が終わった後に思いました。そういうアイデアが試合中に思いつかなかったところはあります。

    あのポジションから裏を狙ったり、駆け引きはしていましたけど、なかなかボールが来ませんでした。ボールホルダーには「出してほしい」ということを伝えたので、次からは見てくれると思います。そういう動きをどんどんやっていきたいです。

    ――風下で背後を狙うとボールが戻ったり、風上だとボールが流れたりと、難しさもあったのでしょうか?

    今いる選手たちは技術が高いので、ピンポイントで出してくれると1点モノになります。そこはボールを大事にするとかではなくて、得点のほうが大事だと思います。ミスをしてもいいので(ボールを)出してほしいです。

    ――霜田監督からは「強引さが足りなかった」という発言もありました。

    (パスが)足元、足元になってしまうことが多かったです。相手はディフェンスラインがついてこないで、わざとラインを止めてきていました。だから裏が有効だったし、やっぱり(ボールを)出してほしいと思います。まずは出してもらって、自分はそこからを大事にしないといけません。


    村越 凱光(MF)

    ――チームとしてなかなか前進する形を作れませんでした。振り返っていかがですか?

    ビルドアップはそこまで悪くないと思うし、アタッキングサードだったりゴール前までの運びは効いていたと思います。最後のフィニッシュのところで、なかなか連係がうまくいかなかったり、クロスで終えたりできませんでした。なかなか自分たちでチャンスを作りきれなかったのが、大きな課題だと感じます。

    ――自身のプレーについてはいかがでしたか?

    もっと相手にとって怖い選手にならないといけません。ゴール前の強引さだったり、もっと自分から出していかないといけないと思います。ホームのリーグ戦でまだ勝てていないので、次は確実に勝点3を取りたいです。

    (松本山雅FC公式サイトより)

     

     

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    もう少し丁寧な攻めが欲しい

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      あれだけボール保持できているに相手を崩すことできない、反省点である。

       

       

       

      (Jリーグ公式サイトより)

       

       

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      今季ホーム初戦

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        J3第3節はホームサンプロアルウィンで松本山雅FCY.S.C.C.横浜と戦い1-1で引き分けた⚽⚽⚽⚽

        前半からボールを保持でき攻め込みことも出来るが中をしっかり固めている横浜を崩せない山雅。もう少し丁寧に崩してからシュートになればよかった。

        後半も同じような攻め方で49分にパスを奪われ完全に崩され失点⚽😰⚽😰終盤も攻めに行くが中々得点できない中79分に山口が相手との競り合い中に相手側にハンドがありPKを獲得、これを浅川が決め追いついた⚽⚽⚽⚽

         

         

         

         

         

         

         

         

        【試合後コメント】霜田 正浩監督 第3節 YS横浜戦

         

        ――試合の総括をお願いします。

        まず最初に、きょう試合ができたことに感謝します。ボランティアやサポーターの方、クラブスタッフの皆さんが雪かきをしてくれて、こうやってピッチで試合をできる環境を作ってくれたことに心から感謝して、そこからスタートしたいと思います。

        試合の総括ですが、こういう試合は全然ダメです。今選手たちにも言ってきましたけれども、パスを何本繋ぐとか、ボールをずっとポゼッションするとかが目的ではありません。もっともっと仕掛けてゴール前にチャンスをたくさん作らなければいけないし、ピンチはほとんどなかったんですけれども、そのうちの1回をやられてしまいました。自分たちでゲーム運びを難しくしてしまったところがあります。

        最後の最後までハーフコートゲームをやりながらひっくり返せないところがまだ僕らの力のなさです。これをひっくり返さなきゃいけない、この試合で勝点3を取れるようにする基準でいかなければいけない。僕らはあくまでも基準をもっともっと高いところに置かなければいけない。チャンスを作る、パスを繋ぐ、ボール保持率を上げる。そういうことは結果でありデータであり、それを目的にしてるわけではないので、こういう試合をやってはいけないと思っています。

        相手のゴールに向かって仕掛けていく回数を増やさなければいけないし、シュートの判断、クロスの判断、パスの判断をもっと上げていかなければいけない。こういう試合を今年はもう絶対にしたくないと思います。そして内容うんぬんよりも、ホームで勝利をサポーターに届けなければいけないと思っています。

         

        ――ゲームプラン自体は機能していたように見えましたが、どのような狙いだったでしょうか?

         

        ホーム開幕戦なので緊張したりナーバスになったりすることはあるかもしれませんけど、キャンプからずっと積み上げてきたことをやろうと。そういう意味ではあの失点以外は、あるいはビッグチャンスでなかなか入らなかった相手のGKも素晴らしかったですけども、そこだけ計算が違いました。それ以外はゲームをコントロールしたし、相手陣地でサッカーをやることもできました。ポジティブな面を探せばいくらでもあるんですが、きょうはそれを良しとしたくないです。

         

        ――後半の立ち上がりに食らった失点は、試合への入り方が少しフワッとしてしまった部分もあるのでしょうか?

         

        フワッとはしていなかったと思います。その前に本当にイージーなパスミスが2本続いてしまって、相手が頑張ったわけではなくて自分たちの簡単なパスミスから相手にテンポやリズムを明け渡してしまいました。何となく裏を取られてしまって軽いディフェンスになってしまったということが、あの失点の原因だと思います。向き合うべきは自分たちで、ああいうパスミスを減らして自分たちでしっかりゲームをコントロールするためには、簡単に相手にボールを渡さないことが大事だと思っています。

         

        ――山口選手が途中出場で左サイドから仕掛けていました。活性化に与えた影響は大きいのではないしょうか?

         

        PKを取ってくれたし、左サイドを活性化して特に大きなチャンスをたくさん作れました。そのことに関しては山口一真も非常に良いプレーをしてくれたなと思いますけれども、まだまだ足りないです。彼自身もそうだし、彼が入ったことによって上げなければいけないギアももっともっと上げなければいけないと思います。

        彼はこの頃チャンスメイクばかりになってきていますが、ストライカーです。もっと中に入ってゴールに近いところでプレーしてもらいたいと思っています。(山本)龍平を入れたので上がるスペースも作ってほしいし、龍平のクロスがほとんどなかったので、それはもう一回修正したいと思います。

         

        ――浅川選手がPKではありますが加入後初ゴールを決めました。

         

        もっと点が取れるチャンスがあったので、まだまだです。もっとコンディションを上げなければいけないし、普段の彼なら決めているシーンが今日も2つ3つはありました。彼の調子とともにチームの調子も上がっていけばいいと思っていますし、得点するチャンスはたくさん作れていてこの間からゴール期待値もだいぶ上がっているので、あとはそれを決め切るのが彼の仕事。初ゴールはもちろん僕もうれしいですけど、もっと彼には要求のハードルを上げたいと思っています。

         

        ――前節までは後半から終盤にかけてシュート数が伸びませんでしたが、きょうはラストまでたたみかけました。チームマネジメントの上で変化があっての結果でしょうか?

         

        先に1点取られたことで彼らがしっかりブロックを作ってきて、それをどうやってはがしていくか――いう展開になっていました。ああいうハーフコートゲームを崩すには「止めて、探して」というテンポのゆっくりしたパスだけではなかなか崩せないものです。相手の背後を取る、仕掛けていく。ドリブルでもワンツーでも強引な仕掛けをしていかないとこじ開けられないと思っていました。シュート数ももっと増やせたと思いますし、増やさなければいけない。それを枠に持っていかなければいけない。クロスがまだ目の前で引っかかるシーンが多かったので、あれをゴールの中に届けなければいけない。優勢勝ちはないので、点を取らなければいけないと思っています。

         

        ――厳しい言葉が続いています。勝点1という結果についてはどう受け止めていますか?

         

        きょうはこういう状況を作っていただいた中で、このサポーターの目の前で勝点3以外は評価できないと思っています。なので勝点1のポジティブな面をあえて探すのではなく、勝点3を取れなかったことを本当に真摯に受け止めて、基準を高くしてまた次の試合に向かいたいと思います。

         

        ――(サンプロ)アルウィンでの試合ということについてはどんな思いでしたか?

         

        今週は松本でほとんど練習ができなかったので、やっぱり「松本に帰ってきたな」という気持ちが一番です。このアルウィンの雰囲気、このピッチで試合ができるというのは本当に何回やっても選手も僕らスタッフも本当にうれしいし、楽しいものです。だからこそ勝ってサポーターと一緒に喜びたいと、本当に心の底からそう思っていました。

         

        ――ルヴァンカップも含めて連戦が始まります。勝ち切っていくためにどんな準備をしていきたいですか?

         

        どうサッカーをやるかはもうみんなわかってきています。90分のゲームコントロールと、あとは失点がずっと続いていますので、ゼロで抑えることが大事だと思っています。点を取るチャンスは試合を追うごとにできてきているので、あとはそれをどうやって決め切るかという部分と、簡単にボールを失わないことを徹底したいと思っています。

         

         

         

        選手【試合後コメント】第3節 YS横浜戦

         

        浅川 隼人(FW)

         

        ――ホームのデビュー戦に臨んだ気持ちはいかがですか?

         

        まずは本当に勝たなきゃいけない試合だったと思います。というのもやはり、雪かきなどで本当に地域に根ざしたサッカークラブなんだと改めて感じることができて、だからこそ皆さんに感謝の思いを持って今日勝つためにプレーしました。

         

        ――(サンプロ)アルウィンのピッチに山雅のエンブレムを背負って立った実感はいかがでしたか?

         

        やっぱり最高でした。本当に素晴らしい良いスタジアムですし、本当にたくさんのサポーターが来てくださって、なおかつ最後の最後まで、立ち上がって飛び跳ねて応援してくださる。そんな光景ってなかなか見ることができないので、そういった皆さんを頂まで連れていくためにも僕らは勝ち続けないといけないと思っています。

         

        ――PKでしたが山雅初ゴールとなりました。(PKの)キッカーは決まっていたんですか?

         

        僕が蹴るというのは決めていました。前節で多くのチャンスをモノにできなかったので、きょうは何としてもゴールを取ってチームの勝利に貢献するという思いでプレーをしていました。なかなか勝利に結び付かなかったのは残念ですけど、次に向けた良い1点だったと思っています。

         

        ――PKシーンを振り返って、相手のGK児玉剛選手は左手を上げていたと思うんですが、どんな駆け引きの中でゴールが決まったんでしょうか?

         

        彼とは大学の頃からずっとシュート練習とかを一緒にやってて、去年のYS戦で僕はPKを失敗していました。そういったのもあって、彼とコミュニケーションを取りながら、「どっち蹴るの?」みたいな感じで。昨日もPK練習をしましたけど、感触が良かった方向を決めて蹴った感じです。もちろん落ち着いていましたし、だからこそ自分の狙った通りに蹴れたと思います。

         

        ――決まった瞬間のスタジアムの沸き方はどう受け止めましたか?

         

        最高でした。ただやっぱり勝って沸かせることを突き詰めていきたいと思いますし、まだまだ優勝するためには基準が足りないと思うので、その基準をもっと高いところに作って自分たちで取り組んでいきたいと思います。

         

        ――チャンスの数や決定力などについては、どう修正していきたいですか?

         

        後半1本のピンチで失点してしまって、僕たちはたくさんのチャンスがあった中で1点しか決め切れなかった。そこはもちろん反省材料になりますけど、それでもやっぱり勝点を落とさずに積み上げられたのは少しポジティブには捉えてもいいのかなと思います。その中でも優勝を目指すには勝たなきゃいけないのでそこにこだわって、次はルヴァンカップに向かってまたチーム全員で一丸となって準備していきたいです。

         

        ――まず1点を決められて、ここから先についての意気込みを聞かせてください。

         

        僕も20点以上取って山雅の歴史を塗り替えることを目指しています。残りの試合でがたくさんゴールを取れるように頑張りたいですし、チームとしても優勝を目指しているので、それを掴み取るためには基準を高めていかないといけません。あとはやっぱり満員の(サンプロ)アルウィンを作っていきたいので、ぜひサポーターの皆さんにも協力いただいて、一緒になって頂に向かっていきたいと思っています。

         

        ――「優勝するための基準」は、個人的にはどんな部分に求めていますか?

         

        ペナルティエリア内の勝負だと思います。失点しないこと、点を取ること。その精度はまだまだ上げていかないといけないですし、本当に細かなことかもしれないですけど、奪われたらすぐ切り替えたりとか、最後までプレスバックしたり。(ペナルティ)ボックスの中で勝負が決まるので、そこの基準にこだわって高めていきたいと思います。


        安藤 翼(FW)

        ――ホーム開幕戦で引き分けに終わりました。結果をどう受け止めていますか?

        ボールは持っていました。アタッキングサードに入った後のクオリティを含めて、もっと仕掛けていったり、ワンツーで進入していったり、ドリブルではがしたり――。そういうプレーを増やさないと、持っているけどその後が足りなくなります。0−0で折り返しましたけど、(第1節)宮崎戦はそこで2点を取れたから勝つことができました。ボールを持てている中でどういう選択をしていくのか。もっとこだわってやらないといけないし、そこが1−1という悔しい結果に繋がった部分だと思います。

        ――前から奪いに行ったところでのハマり具合はいかがでしたか?

        この間の琉球戦が終わって、選手の中でボールの奪いに行き方がだいぶ整理されて、今日の試合に持ってこられました。前向きに奪える数だったり、ボールにアジャストしてみんなが奪いにいける数は増えていたと思います。そこは改善されていた部分が多かったです。

        ――システムが噛み合わない中でも、順応できていましたか?

        ピッチ外でもシモさん(霜田監督)だったりが改善してくれますけど、中で変えていかないといけない部分はあります。キャンプから多くの試合をやってきて、それがうまくハマっていた部分は多かったと思います。

        ――相手が引いてくる中で、足元や背後の使い分けなどはできていましたか?

        もう少し背後の部分は狙いたかったと思いつつ、ボランチとの繋ぎ目の部分で人がいなくならないようにしていました。裏は(浅川)隼人くんが狙ってくれればと思っていましたけど、思ったよりも3バックが食いついてきました。前半も自分だったり(村越)凱光や(滝)裕太が裏に抜けたり、そういう場面を増やすことも必要だったと思いました。今日はボールもあまり滑らない状況の中で、相手が前に来ていました。この間の琉球よりもラインが高かったと思うので、背後はもっと狙っていけたのかなと思います。それをピッチの中で改善していかないといけません。

        ――サンプロ アルウィンの雰囲気はいかがでしたか?

        素晴らしい雰囲気を作ってくださいました。2日前に雪かきをしてもらったことも聞いています。松本山雅というチームはそれだけ愛されていて、ここにいてはいけないと思いました。心震えるものがあったし、それをピッチでもっと表現していかないといけません。ここでゴールを取ることが自分の役割でもあります。隼人くんもいますけど、自分がどんどん取っていくことで、チームの雰囲気ももっと良くなります。前の選手がゴールを取らないといけないし、自分もそこが売りです。どんどん狙っていきたいと思います。


        滝 裕太(MF)

         

        ――試合を振り返っての心境を聞かせてください。

         

        やっぱり今年は内容よりも結果にこだわっているので、勝点3を取らなきゃいけない試合でした。自分の得点チャンスもあったのに決められなかったし、チームを勝たせられなかったので、今日はふがいない結果になってしまいました。

         

        ――相手の守備を崩す上でどんな工夫が必要だったでしょうか?

         

        どこかでワンタッチとかを狙ってはいたんですが、ボールを大事にする意識の方が前半は強かったかもしれません。積極的にチャレンジしたり、あとは横にタイミングよく入ってくるコンビネーションを使ったり。もっとやれたと思います。

         

        ――後半は早い時間帯に失点してしまいました。

         

        後半の立ち上がりは軽かったというか、本当に防げた失点でした。もう少しコースを限定したり誘導する守備ができていれば。いろんな修正点があるので、そこはみんなで話し合い内ながらチームとしてやっていきたいと思います。


        安永 玲央(MF)

        ――ホーム開幕戦で引き分けに終わりました。結果をどう受け止めていますか?

        負けなかったことはポジティブですけど、自分たちが目指しているところは上にあります。そう考えると、今日の引き分けは少しネガティブだと思います。

        ――山本康裕選手とのコンビでは、どんなことを意識していますか?

        (山本)康裕くんは相手を見ながら外に行ったり、上がったり、引いたりします。いろんなところでプレーするタイプなので、自分は康裕くんの位置を見ながら間を取ったり、基本的には逆の動きをするように意識しています。少しずつ分かり合えている部分が増えてきたと思います。

        ――失点シーンはどんな対応ができたと考えていますか?

        試合中も考えていたし、試合後も(映像を)見ました。自分がセンターバックの前のスペースを埋めようとしすぎて、絞りすぎた部分はあります。それで絞らなくて、そこを通されて失点することもあったし、嗅覚だったりセンスの部分になると思っています。

        ――約束事としての対応は間違っていなかったのでしょうか?

        戻って人数を整えるところまではよかったです。自分のところで右側はずっと見えていましたけど、左側のゴールにより近いほうを締める選択をしました。そこはセンスのところだと思います。

        ――サポーターに期待感を届けられた部分もあったのではないでしょうか?

        去年よりもゴールに近いところでボールが持てていることが多いです。最後の質を上げていければ、得点が多く生まれると思います。

        (松本山雅FC公式サイトより)

         

        YS横浜  倉貫一毅監督

        寒い中、来ていただいたサポータに勝ちを届けることができなくて申し訳なかったと思います。

        今日は3日にFC大阪戦、6日に水戸ホーリーホック戦と3戦目だったので、一番勝ちに近いメンバーを選んでフレッシュな選手を起用しました。
        0でいきたかったのですが、少し相手の圧力に負けたなという感じです。

        相手のサイドバックが上がってくるところをついて、サイドのところから得点を決めれたというのはよかった。
        追いつかれた形だったので、勝ちたかったというのが本音ではあるんですけれど、連戦ということを考えればチームとしてアウェイの試合で、勝ち点を持ち帰れたということは、プラスに考えています

        (YS横浜公式サイトより)

         

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        勝点3取れなかった

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          点とれるとき取れないとこのような結果になる

           

           

           

          (Jリーグ公式サイトより)

           

           

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          負けなくてよかった

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            J3第2節はタピック県総ひやごんスタジアムでFC琉球と戦った松本山雅FC2-2で引き分けた⚽⚽⚽⚽

            試合開始ヵら果敢に攻める山雅であった得点できなく、琉球に攻め込まれ危ない場面もあり50分にこぼれ球を村越が決め先制🙌⚽🙌⚽

            後半に入ってもミスが続き危ない場面を作るが何とかこらえていたが61分にPKを与え追いつかれた。お互い攻守によくやっていた中89分にこれもミスからだと思うが失点😰😰

            これで負け確実かと思っていたらドロップボールからのボールを途中交代の野々村が決め追いついた⚽⚽⚽⚽

             

             

             

             

             

            【試合後コメント】霜田 正浩監督 第2節 琉球戦

            ――試合の総括をお願いします。

            遠い沖縄の地まで多くのサポーターが来てくれたので、劇的に追い付くのではなくてしっかり勝利を届けたかったです。ただ最後の最後まで諦めずに勝点を取ることに執念を燃やすという意味では、選手たちは頑張ってくれたと思います。

            前半に多くのチャンスがあって、それを決めないとカウンターでやられてしまう。サッカーの世界ではよくある話ですけど、そうならないようにしようと後半に入りました。入り方は前節からしっかり修正できて先制点も取れました。2点目がなかなか取れなかったですけど、ゲームの流れとしてはコントロールできていたと思います。

            ただああやってカウンターを食らってしまうのは、自分たちの失い方が悪いことに尽きます。ボールの繋ぎ方、回し方、立ち位置、体の向き。そういうところを全部修正していく必要があります。失うこと自体は仕方ないですけど、カウンターを食らわない失い方をしていかないといけません。

            システムを変えたり人を代えたりしながら、途中から入った選手がギアを上げてくれました。最低限の勝点1を持って負けなしで帰れるのはポジティブに捉えています。簡単に負けないチームにしたいし、自分たちが良いプレーができれば、勝つチャンスや得点のチャンスはたくさん作れます。それを信じてやり続けたいと思います。

            ――カウンターを食らってしまったのは失い方もそうですが、エネルギーが出せなかったところもあったように思います。走る、切り替える、前に出ていくというところに関してはいかがでしたか?

            まだデータを見ていないのでわかりませんが、単純にどのくらい走っていたのか。走る必要がある時に走れていたのか。もう一回映像を見て確認したいと思います。相手のリズムになるときもあるし、琉球もボール回しがうまいので、小さな局面で人数をかけてボールを失わないことには長けているチームです。やられていいところとやらせてはいけないところのメリハリをつけて守備をしようと話していました。

            できている時間帯もできていない時間帯もありましたが、できていない時間帯でクリアをすればいいのに、無理やり繋ごうとしてファウルになってしまったりしました。そういうプレーの判断はこれからまだまだ上げていかないといけません。

            ――菊井選手と滝選手の状態について、仰られる範囲で教えていただけますか?

            練習中にケガをして、大事を取ってメンバーから外しました。

            ――そういった台所事情の難しさもあったと思います。打つ手が限られている中でも、土壇場で追い付けたことの意義はどう感じていますか?

            とてもポジティブに思っています。ケガ人が出るのはどこのチームも同じだし、サブにFWがいないのも厳しい状況ではありました。それでも今いる選手たちを信じているし、途中から出た選手もこのくらいできると思っています。野々村が入れば高さは武器になるし、一つの武器がなくなれば違うところを武器にしていく。それが本当に強いチームです。いる選手がチャンスだと思ってチームのために頑張ってくれれば、良い試合ができると思っています。

            ――昨季も2節を終えて勝点4でした。昨季と今季での違いがあるのか。ホーム開幕戦への意気込みも含めてお聞かせください。

            去年と勝点は同じですが、できることは去年より確実に増えていると思います。勝点6で帰れなかった理由は、映像を見て確認をして次の試合に備えたいです。できなかったことよりもできたことのほうが多かったし、あれだけ前半でポストに当てたり、シュートチャンスを決められなかったり、3〜4点と取れるシーンを作れていました。チャンスを作ることに関しては、去年よりも高い確率でゴールに迫るところが増えています。あとは決めることが大事だし、決められなくても負けない試合をしたいと思います。

            1月8日からスタートして、松本で練習ができずに長いホテル生活が続きました。初めての選手も毎年やっている選手も、それなりにストレスを感じながらやっていたと思います。長いキャンプ生活がやっと今日で終わるので、松本に帰って家族と会って、(サンプロ)アルウィンで試合ができる喜びを皆さんに伝えたいです。そこで勝点3を取り切ることが去年はできなかったので、今年はホーム開幕戦でしっかり勝ちたいと思います。

             

             

            選手【試合後コメント】第2節 琉球戦

             

            山口 一真(MF)

            ――終盤に追いついて、大きな勝点1となりました。試合を振り返っていかがですか?

            決めるところを決めないとこういう試合になります。いつも後半に落ちてしまうのは、体力のところなのか、戦う姿勢なのか。よくわからないですが、後半も良いサッカーをできるように修正していきたいです。

            ――個人としてのプレーの振り返りはいかがですか?

            前半は比較的ボールに絡む機会が多かったですが、後半はそれが減ってしまいました。どういうふうにボールを引き出していくのか。もっと絡んでいきたいと思っています。

            ――ゴールも欲しいところでしょうか?

            シュートを狙う本数は増やさないといけないです。中に飛び込んだり、ボールを良いところでもらったり、そういう部分も増やさないといけないと思います。

            ――次節はホーム開幕戦です。意気込みをお願いします。

            次も勝つために準備をしたいです。


            安藤 翼(MF)

            ――今節はトップ下に入りましたが、どんなイメージを持っていましたか?

            サイドとトップ下で求められることはあまり変わらないですが、立つ位置がゴールに近い場所になります。もっとゴールを目指していく意識で臨みました。自分自身はシュートがなかったので、ゴールを脅かす存在である中で、どんどんボールを引き出してチームの循環が良くなるように心がけていました。

            それが90分でできる時間とできない時間がありました。ボランチを助ける動きだったり、サイドハーフともっと繋がってポシジョンを取ったり――。僕はキク(菊井)とは違う選手なので、僕なりの良さを出していければとは思っていました。流れの中で結果が出せなかったので、そこは反省して次に繋げていきたいです。

            ――1発目のセットプレーで惜しいチャンスもありました。

            狙い通りだったので決めたかったです。チャンスがあれだけあった中で勝てなかったのは、自分のせいだと思っています。悔しいですが、切り替えて次のホームで絶対に決めるしかありません。

            ――後半はカウンターを受けるシーンが多くありましたが、どんな難しさを感じましたか?

            時間が経つにつれて疲労度も出てくるし、ポジショニングが一つ遅れることで判断も遅れてしまいます。監督が言っている失い方ももちろんあるし、もっと味方を助ける意識を全選手が上げないといけません。ボールを動かすとなると、それなりの立ち位置を取る必要があります。

            立ち位置を取るのがすごく大事で、その一つのポジションをサボってしまったら前の選手がキツくなります。取られた本人だけではなくて、周りの助けがないとその人は生きないところがあります。そのサポートがどうだったのか。目線をもう一度合わせる必要があると思います。良い時間はありましたけど、後半になると蹴るのか繋ぐのかという部分も出てきます。もっと中で立ち位置をしっかり取っていけたらと思いました。

            ――勝点4でホーム開幕戦を迎えます。どんな試合をしたいですか?

            勝点6を持って帰りたかったので、悔しい思いはあります。負けのゲームを引き分けに持ってこられたことはポシティブに捉えたいし、次はホーム開幕戦ということで、たくさんの方が足を運んでくれると思います。今年の松本山雅はどういうチームなのか。この2試合で改善すべきこともたくさんありましたが、それを無駄にしたくはないし、ホームではサポーターの後押しが大きくなります。それを力に変えて、皆さんの前で勝ちを届けられるように頑張ります。


            村越 凱光(MF)

            ――ケガ人がいる中でスタメンに入りました。試合を振り返っていかがですか?

            急きょスタメンというような形になりましたが、常に準備をしてきた中で、自分たちのやりたいことができたと思います。逆にまだまだ課題が見つかった試合でもありました。

            ――前半にチームとしてなかなか決め切れなかった中で、後半に先制点を決めることができました。

            前半からチームとして点を取れる雰囲気はありました。自分自身も気負いせずにリラックスしてプレーできました。点は取れると思っていたので、ああいう難しい形の中でもゴールをこじ開けられてよかったです。

            ――良いイメージでシュートが打てたのではないでしょうか?

            (安永)玲央くんのパスも完璧だったし、シュートも蹴った瞬間に入ったという感覚がありました。入るべくして入ったゴールだと思います。

            ――昨季も開幕戦でゴールを決めて、今季も早い段階で結果を残せました。良いスタートが切れたのではないでしょうか?

            自分自身は良いスタートになりましたが、チームとして勝ち切れなかったのは痛いです。2失点ということも全然良くないと思います。逆に僕らは4点、5点取れるチャンスがあって、それを生かしきれませんでした。そこにもっとこだわって、点を取れるときに取っておきたいです。勝てるゲームをしっかりモノにしたいと感じます。


            安永 玲央(MF)

            ーー今季初先発となりました。どんなことを意識して入りましたか?

            いい競争が行われている中で、「自分が出て活躍してやるぞ」というよりは、出たときにチームのために何ができるかを心がけて入りました。

            ーー前半の出来を踏まえて、後半はどんなことを意識していましたか?

            前半は相手が自分たちより前に人数をかけてビルドアップしてきました。それに対して狙い通りのショートカウンターが打てて、あとは決めるだけというところまでいけていました。そこを決め切れなかったのが後半にすごく響いたと思います。

            後半に点を取ってから、相手がボールを奪いに来ないといけない状況になりました。出てきた中盤の3枚の後ろにボールを入れて、何回もいいシーンを作ることができていました。

            でも2失点してからは、相手が1〜2列目(の中央)を閉じてきた分だけ、自分たちがボールを外回しにさせられてうまく攻撃できなかったところはあります。最後に途中から入ってきた選手が活躍して点を取れたのは、チームとしてすごく大きいと思います。

            ーー総合力で奪った勝点1という見方もできると思います。

            監督も「誰が出ても同じ質で同じプレーをしよう」と言っています。それが自分たちが優勝するにあたって、すごくカギになるとずっと言ってきました。そういう意味では、特に問題はなかったと思います。

            ーーホーム開幕戦に向けて意気込みを聞かせてください。

            たくさんのサポーターが来てくれると思うので、自分たちは勝利を届けるだけだと思っています。

            (松本山雅FC公式サイトより)

             

             

            JUGEMテーマ:サッカー


            初戦勝利

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              前半の試合内容は初戦としては良かった。

              後半は全く駄目で修正しないと今後勝てないぞ!!

               

               

               

              (Jリーグ公式サイトより)

               

               

               

               

              JUGEMテーマ:サッカー


              J3.開幕戦は勝利!

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                J3開幕戦はアウェイのいちご宮崎新富サッカー場でテゲバジャーロ宮崎と戦った松本山雅FC1-2で勝利🙌⚽🙌⚽

                前半は風上を上手く使い攻め込めた中16分にこぼれ球を樋口が押し込み先制🙌⚽🙌⚽その後阿波無い場面も上手く交わし37分には浅川のシュートが相手に当たって入った、公式にはオウンゴールとなった。

                後半は前線からプレスに来る相手に手こずり58分に失点。攻めの手砂を緩めない相手に苦しんだが何とか逃げ切れた。

                 

                 

                 

                 

                 

                【試合後コメント】霜田 正浩監督 第1節 宮崎戦

                 

                ――試合の総括をお願いします。

                遠く雪の松本から多くのサポーターが来てくれました。毎年そうですけれども、それを当たり前だと思うことなく感謝の気持ちを持って彼らに勝利を届けることができたのがまず第一です。

                試合の内容はまだまだ1戦目なので、これからもっと良くなると思っています。新しく入ってきた選手と去年からいた選手がキャンプの中では非常にいい融合を見せてくれましたけれども、やっぱり練習試合と公式戦は違うなと思っています。若い選手もベテランの選手も本当に戦ってくれて、僕らがやろうとしたことをトライしてくれて勝点3を取れたということに関しては、良いスタートが切れたと思っています。

                ただ1試合しかやっていないので、ここから先はもっともっと積み上げてもっといいゲームをして、結果を出せるようにしていきたいと思っています。

                 

                ――前半の2ゴールに関しては、キャンプから取り組んできたことが出せたように思います。振り返っていかがですか?

                 

                宮崎さんが元気よくプレッシャーをかけてくるというスカウティングもあったので、それを逃げることなくはがしていく、あるいは相手の矢印をひっくり返す。ピッチの中で選手たちが判断をするというところで、非常に前半は押し込めたし、相手に圧力をかけられたし、はがせて2点取れたので非常に良かったと思います。

                後半は少し足が止まってくると足元中心のボール回しになってしまって、攻撃にテンポやリズムがなくなってきてしまったと思っています。その中でも決定的なチャンスを作れたので、あそこで(滝)裕太がヘディングシュートを決めるとか、3点目が取れればもう少しゲーム運びが楽になったと思います。そこはまだまだ課題です。

                 

                ――1失点したシーン、ロストしたプレーはもう少しシンプルにいけば良かったのでしょうか?

                 

                繋ぐか蹴るか、セーフティに蹴っておけば何も問題なかったと思っています。ただそれでも、「繋ぎたい」「取ったボールを大事にしよう」という時間帯だったので、ああいうミスは前向きなミスなのであまり問題ないです。

                 

                ――うまくいかない時間帯にどうするか、という部分はテーマの一つでもありました。後半の試合運びについてはどう振り返りますか?

                 

                負けているチームは押し込んでくるし、勝っているチームは時間とも戦いながらしっかり跳ね返す。このまま2−1で終わるのか、3点目を取りに行くのか。最後の時間帯になってくればおのずとみんなは終わらせたいという気持ちになってきます。3枚にしようかずっと迷ってたんですけど、前線の選手はまだまだ元気だったので、4枚でも守り切れると思っていました。最後のFKは神田渉馬が期待に応えてくれたと思っています。

                 

                ――樋口選手はプロのデビュー戦で1ゴールと2点目にも関与しました。浅川選手も早速結果を残しました。

                 

                樋口に関しては去年は特別指定選手でなかなか来られなかったんですけども、非常に能力があって1対1が強く、両足で蹴れるというストロングは持っていました。今日はヘディングの強さも見せてくれましたし、得点も決めて非常に守備も安定していました。戦力として数えられる出来でした。浅川も本当に良いストライカーだと思います。あれだけ守備を頑張ってくれてあれだけチームを鼓舞してくれるストライカーはなかなかいないと思っているので、できるだけ彼にはたくさん点を取ってほしいと思っています。

                ーー神田選手についても伺います。過去3年間1試合の出場だった中で、開幕スタメンに抜擢した意図と、彼のパフォーマンスについて聞かせてください。

                今シーズン和歌山でキャンプを始めて最初の練習試合のとき、「試合に出るには僕の評価だけではなくて、チームメイト全員から信頼されないと試合に出られない」という基準を選手たちに伝えました。1カ月半のキャンプの中で神田渉馬は何本も決定的なシュートを止めるところを見せ続けてきてくれました。もちろん去年の実績はありませんしまだまだ若くて課題もたくさんありますが、開幕先発にふさわしいトレーニングキャンプを送ってくれたので、そこはもう信じて使いました。使って良かったと思います。

                 

                ――失点につながったロストのシーン、最終的にどうプレーするかは本人の判断ですが、周りからの声で防げる部分もあったのではないかと感じました。

                 

                あのとき周りからの声が出ていたかどうか僕は聞こえなかったので、出ていたかもしれません。出ていると思います。それでも判断が遅くなってしまったのはやっぱりだんだんと疲れもあったし、(安藤)翼の繋ぎたい、何とか前線に運びたいという気持ちの表れ。判断のミスジャッジはよくあることなので、逆に言うとそこで取られてもその後シュートを決められないように味方がカバーできればよかったと思っています。

                 

                ――ベテラン選手たちも巧みに試合をコントロールしていました。彼らのパフォーマンスについてはいかがでしょうか?

                 

                2−1になって向こうが押せ押せで来る。こちらはそれをしっかり跳ね返しながら自分たちのリズムに持っていく。それはなかなか口で言うほど簡単なことではないんですが、ピッチの中の馬渡、高橋、山本康裕がボールを落ち着かせてくれました。急ぐところと急がないところ、ちゃんと繋ぐところは繋ぐ。そういう部分で非常にチームに落ち着きを与えてくれたと思っています。

                彼らの力からするとそれはもう至極当然のことで、それぐらいは全然できる選手だと思っています。やっぱりそういうところが今までのうちのチームには足りなかったので、ゲームコントロールという意味では非常に大きく貢献してくれたと思ってます。

                 

                ――今日も大勢のサポーターがアウェイまで応援に来てくれました。

                 

                期待をエネルギーにするのが僕らの仕事だと思っているので本当にありがたいです。大勢のサポーターが来てくれていましたし、サポーターの期待は本当に感じています。その期待に応えたいという気持ちだけで僕らは戦えると思っています。まだ一つだけですけど、これから勝ち続けて、ホームに帰るまでちゃんと勝って、またホーム開幕戦で彼らと一緒に喜びを分かち合いたいと思っています。

                 

                 

                選手【試合後コメント】第1節 宮崎戦

                 

                高橋 祥平(DF)

                 

                ――試合を振り返って、率直な感想はいかがですか?

                 

                まずは勝ったことは良かったですし、ちょっとホッとしています。自分も(J3に)デビューということなので、1試合勝ててよかったです。でもちょくちょくミスが起きてしまう部分があったので、そこはもっともっとクオリティを上げていかないといけないと思います。

                ――後半、うまくいかない時間帯を耐え切りたかったところだと思います。どういう難しさがありましたか?

                全体的にスピード感が自分の中で足りないと思っていました。ラインを上げるのか中盤がもっと拾うのかとか、そういうことを明確にもっと練習からやっていかないといけないと思いました。

                ただ開幕というのはみんな硬くなると思うし、その中でも良い部分は多かったとも思います。そこはもっともっと伸ばしていって、反省するところは反省する。勝って反省することはいいことだと思うので、そこはポジティブに捉えたいと思ってます。

                ――試合に飢えている部分もあったと思います。実際に公式戦を経験していかがでしたか?

                開幕というだけで、ただの1試合です。僕たちは結局上に行かないといけないので、毎試合毎試合が大事。一個ずつ積み上げて最終的に結果が出ればと思っています。

                ――GKは若い神田選手になりました。近いセンターバックとして何かアプローチしたこと、期待することなどはありますか?

                神田自身も去年は出ていなかったけど、第1GKだと監督が指名したのだったら、同じ温度感で来てくれないといけないので、そこはもっともっと僕たちが要求していきたいと思っています。(キャンプから)一緒にやることが多かったですけど、全然もっともっともっとやってくれないと困るし、主導権を握ってほしいです。年下とか年上とかはもう関係ないので、神田が仕切ってリーダーシップを持ってやってもらいたいと思っています。練習から言い続けます。


                馬渡 和彰(DF)

                ――試合を振り返っての感想を聞かせてください。

                自分的には、自分たちのサッカーをあまりできない開幕戦でした。多少の蹴り合いになるのは予想していましたけど、もう少しボールを自分たちで保持しながら主導権を握りたかったです。そういう中でも練習してきた形で少ないチャンスで2点取れました。開幕戦としては良かったのではないかと思います。

                 

                ――後半はどう我慢するかという課題の部分が出ました。

                 

                ミドルサードから(守備が)スタートしてる中で、できれば左利きのセンターバックよりは右のセンターバックに持たせてプレスをスタートしたかったんですが、うまくいかなかったです。うまくいかない時に自分がもっと(周りを)動かしていければよかったけど、解決が難しかったので、映像を見返して反省します。

                いろんな経験をしてきている中で自分のサイドから苦しい状況にさせてしまったので、そこは責任を感じています。もっと楽な試合展開にできたと思います。

                 

                ――キャンプで取り組んできたことを見せられた部分もあるのではないでしょうか?

                 

                本来であればみんなもっといいプレーができると思うし、もっといいサッカーができると思います。公式戦で緊張感のある中で責任がつきまとう中で、もっともっといいサッカーができるように、メンタリティも含めて成長していかなければいけないと自分自身は思っています。やっぱり蹴ってしまうところもあるし、もっと繋いで自分たちの保持する時間が長ければ、もっと主導権を握れるし得点のチャンスも増えます。そういうサッカーを目指してキャンプをやってきました。

                自分的に、今年の山雅はもっと良いはずです。そういう中でもしっかり勝ち切れました。僕は以前の取材でも「開幕戦は思ったようにいかない」と言いましたけど、本当にその通りで、そういう中でもしっかりと勝ち切れたというのは一ついいスタートを切れたんじゃないかと思います。


                浅川 隼人(FW)

                ――記録はオウンゴールになってしまいましたが勝利には貢献できました。試合を振り返っていかがですか?

                (オウンゴールを)ゴールにしてくれると思うんですけど、無理かな(笑)。でも幸先いい勝利ということで開幕のスタートを切れました。

                1失点した後に失点しなかったりとか苦しい時間帯にしのげたり、チームで徹底して勝つということにフォーカスして戦えた試合だったと思います。

                オウンゴールになってしまいましたけど得点を取ることができましたし、チームとしても勝利して終われたのですごく良かったと思います。

                ――樋口選手の折り返しに反応したシュートからゴールが生まれました。あのシーンを振り返ってもらえますか?

                完全に折り返してくると思ったので、ファーに抜けた時にヒグ(樋口)が競り勝ってくれるという信頼とここにくるであろうという予測をしていました。

                ちょっと倒れながらというか難しい体勢にはなりましたけど、なんとかゴール方向へ飛ばした結果ああいうゴールに結び付けられたのかなと思います。

                ほかにもゴールシチュエーションがたくさんあったので、それを決められるように今後も頑張っていきたいと思います。

                ――前線から献身的にプレスをかけていました。前半と後半で変えた部分もありますか?

                まず前半でうまくいかなかったプレスを後半に変えてみるところで、チーム内や監督・スタッフを含めて意思疎通ができていたからこそ、そういったプレスが効いていたんじゃないかと思います。僕らだけじゃなくて前の選手が行った時に後ろがしっかりついてきてくれました。

                そういった意味ではチーム全体で(プレスに)行くスイッチと、逆に攻められている時にしっかりコンパクトに守るところ。前と後ろの連動は守備の部分でできていたんじゃないかと思います。

                ――奈良から移籍してきて、開幕戦の自信と可能性はどのように感じましたか?

                まずこのように苦しい試合も勝ち切れたというのはすごく大きな1試合だったかなと思います。プレシーズンでできたこともできなかったこともちろんありますけど、やっぱり公式戦でそれをしっかり出せるかどうかというところでした。そういう意味では一発目、失点はしてしまいましたけど大きく崩れることなく自分たちのサッカーをやり続けれましたし、力強い山雅を見せられたんじゃないかなと思います。

                ――サポーターも数多く来てくれました。

                これだけ遠い地でもあれだけのサポーターに来ていただいたり、一人一人の声量も違うものを感じました。ホームでたくさんの応援の皆さんに迎えていただくためにも、次の試合もしっかり勝ち切ってホームに戻っていきたいと思います。


                神田 渉馬(GK)

                ――プロ初勝利となりました。率直な心境はいかがですか?

                プロで初めて勝利を得られたのは素直にうれしいです。シュートストップは去年から伸びたところだと思っていて、公式戦でも全然やれると感じました。

                あとは自分が得意としているビルドアップの面で、もっと冷静にできればチームの流れも良くなります。そこは意識してやっていきたいと思います。

                ――後半は後ろにいるサポーターの声も力になったのではないでしょうか?

                (応援が)よく聞こえていました。プレッシャーをうまく力に変えられて、良いプレーができたと思います。

                ――最後のFKはどんな心境で迎えましたか?

                近かったので、壁の上を越されたら仕方がないと思っていました。ファーサイドのボールに専念しようと思って、しっかり止められたのでよかったです。遠くに弾ければベストでしたけど、高く弾けたことで自分が立って、次に反応できました。悪くはなかったと思います。

                ――試合後にサポーターと喜び合ったときは、どんな気持ちでしたか?

                自分の中ではまだ100点ではなかったので、思い切り喜ぶことはできなかったですけど、うれしさもあります。

                ――村山選手からは何かエールはありましたか?

                「何があっても死ぬわけではないから、思い切りやるように」と言ってもらえました。

                ――これまで感じたことのないような緊張感があったのではないでしょうか?

                緊張はするものだと思っていたので、その緊張に負けないように強い気持ちを持ってプレーしました。

                ――樋口選手とともに、アカデミー出身選手が勝利をもたらしました。

                (樋口)大輝くんともピッチに立ちたいと思っていたし、2人とも結果を残せたのはうれしいです。

                ――今後に向けて、どう監督の信頼をつかんでいきたいですか?

                ビルドアップの面では他の3人に負けないように日々練習して、試合の中でもどんどんチャレンジして自信をつけていきたいです。シュートを止める部分でも、ディフェンス陣に安心してもらえるように、止めるべきシュートは止めていきたいと思います。

                ――改めて今季をどんなシーズンにしていきたいですか?

                GKとして結果が一番大事だと思います。1点を失うこともあると思いますけど、勝たせられるGKになりたいです。最後の砦として強い気持ちを持って、味方のミスもカバーできるようになっていきたいです。


                村越 凱光(MF)

                ――開幕戦に勝利した率直な気持ちをお願いします。

                うれしいです。長いキャンプを1カ月半くらいやってきて、僕らがやってきたことを開幕の第1戦目で出せたことが多かったのではないかと思います。でもまだ修正点もあると思うので、次節以降に繋げていけたらと思います。

                 

                ――個人としてできたことと、反省や課題がありましたら教えてください。

                 

                個人としてはあの時間帯に出させてもらって、ビルドアップの部分でも顔を出したり積極的にボールを触ることができたと思います。

                まだゴール前に入っていくところが消極的になっていたので、そこを直して自分も早く
                点が取れるようになりたいと思います。

                 

                ――遠い松本から300人を越す多くのサポーターが来てくれました。メッセージをお願いします。

                 

                アウェイの宮崎という地にも関わらず300人以上のサポーターが駆けつけてくれて、試合前から僕らの心の支えにもなっていますし、実際に声援を聞いて「また1年が始まるんだ」という気持ちになれました。それをサポーターの皆さんに勝利という形でプレゼントできたのは良かったなと思います。

                (松本山雅FC公式サイトより)

                 

                 

                 

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